尾瀬よもやま話

尾瀬よもやま話−サンダルで来ている人がいた

尾瀬に関する雑談コーナーです。適当に読み流していただければと思います。

 

初めて尾瀬に行ったのは大清水から尾瀬沼へのコースでした。

 

尾瀬といえば広々とした湿原に木道が敷かれていてそこをゆっくり歩くイメージがありましたが、大清水からのコースだとしばらく砂利道ひらすら歩き、その後いきなり上りのコースが立ちはだかっています。

 

階段を上がり、岩を乗り越え、一体いつになったら目の前の景色が開けるのだろと不安になってきます。しかし今回は尾瀬に詳しい友人と一緒なので一応は安心です。

 

しばらくすると木道が出てきますが、まだ視界は開けません。さらに進んでいくとやっと原が出てきて沼尻に到着です!

 

尾瀬沼のなんとも悠悠とした景色に感動し、頑張って歩いてよかったと思いました。お昼を食べて、少しくつろいだら再び大清水までの道を引き返します。帰途の途中に団体旅行客のようなグループにすれ違いました。

 

何と!女の子の中にはヒールのあるサンダルを履いている子もいます。ハイキングだと言われたのでそのつもりでいたら、山登りでびっくりしたと言っていました。

 

もしかすると鳩待峠からのルートを間違えて大清水から来てしまったのでしょうか。詳しいことはよく分かりませんが、尾瀬にはやはりトレッキングシューズのほうが良いでしょう。

 

尾瀬って言うと単なる一般の観光地だと思われている方がいるんですよね。駐車場から歩いて5分位の感覚だったのでしょう。誰も事前に必要な服装などを伝えなかったのかもしれませんね・・