尾瀬沼ルートは鳩待に比べて若干時間がかかる
尾瀬沼ルートの紹介をしたいと思います。
尾瀬が好きな方や上級者の方は尾瀬沼のルートを通り、尾瀬ヶ原の山小屋で一泊して早朝好きな写真をとってから鳩待峠に抜けるルートを取られるでしょう。
しかし日帰りの、特に高速バスに乗って尾瀬に日帰りで来る方にとってはどうでしょうか?
高速バスの発車時間が大体14時台
各高速バス外車の運行表を見ると大抵14時台に大清水を発車して東京に帰るパターンです。
これだと行きは夜行で来て朝の4時台に到着するとなると、尾瀬のどの程度まで行くことができるのでしょうか?私の個人的な経験からすると大清水から尾瀬沼まで大体3時間程度で行くことができます。
往復の時間と散策する時間、食事などの休憩を合わせると8時間くらいはほしいところです。行って帰ることはできますが、鳩待ルートよりも目的地までの距離が長いので疲れるかもしれません。
尾瀬ヶ原ほど見渡せるわけではない
ちなみに大清水から尾瀬沼までの片道3時間のルートは対して見通しの良くない道をひたすら歩きます。山歩きと考えれば苦はないのですが、尾瀬ヶ原のような場所をイメージしていると意外に思わるかもしれません。
こちらは尾瀬沼に到着する手前で山道から沼を眺めた写真です。
尾瀬沼周辺も景色が良く小規模の湿原もあるのですが、尾瀬ヶ原ほどの広がりはありません。
それで初めて尾瀬に来られる方は鳩待峠から尾瀬ヶ原のルートを歩くことをおすすめします。私自身、何も知らないで初めて尾瀬に来た時に尾瀬沼へ行ってしまい「尾瀬ヶ原がない!」とか思いながら引き返してきた経験があるので・・
以前に尾瀬ヶ原も足を運ばれた方で、沼も見てみたい人におすすめのルートです。